文系のための電験3種勉強シリーズ③~見て楽しい計画表を作ろう
今日は、あきっぽさにかけては、右に出るものがいない
と言われていた自分が、何故、勉強を続けられるのかという
お話です。
計画表を作ろう
計画表は大事だと思います。
特に初志を忘れやすく、路頭に迷いやすい自分にとって
計画表は命綱であります。
計画表の立て方なんですが、
自分は、1日の計画表を最初に立てるべきではないと思ってます。
1日の計画は最後に立てます。
足元ばかり見て歩くと、人にぶつかるし、車に惹かれます。
まずゴールを決めます。
例:ゴール→試験に合格。
そしてゴールの条件を自分なりに決めます。
例:過去問90パーセント解けるようになる
例:テキストを3冊やり遂げる などなど
これを試験までにどういう感じで進めるか決めます。
例:試験前3ヶ月で80%解けるようになっておく
例:試験2ヶ月前には2冊は終わらせよう
これが1年計画表(長期計画)になります。
長期計画は、試験挑戦の骨となるものなので、
大雑把にたてて、あまり変更しないようにします。
そして次に立てるのは週間予定表(中期計画)です。
週間予定表は、長期計画どうりに進むように
1週間のノルマを設定します。
中期計画は自分のペースを見ながら頻繁に変更します。
変えてはならない計画表と、状況で変える計画表を
作るというのは、結構大事だと思います。
機械でいうところの自動制御です。
終わった週、月は、塗りつぶしていくといいと思います。
そしてこの週間予定表を元に、
一日にやることを決めます。
一ヶ月前は追い込み表を作りました
勉強までの流れを作る
机に向かったが、全然勉強する気になれない。
自分もそうです。
この状況を打破するためには、
「パブロフの犬」状態に
自分を追い込む必要があります。
パブロフは犬に、ベルを鳴らした後、
餌を与えるを繰り返した。
するとベルを聞いただけで、犬が涎をたらすように
なった。
というあれです。
勉強を習慣付けるために、
勉強までの流れを自分で作るといいと思います。
自分の場合、
起きる
↓
ブログ読む
↓
yahooニュース読む
↓
音楽鳴らす(最初は少し大きめ、集中につれ小さくしていく。)
↓
勉強開始
という流れを作っています。
自分にとって音楽は勉強の合図です。
yahooニュースから、2ちゃんまとめサイトに
飛んだ場合は、音楽を鳴らせないので失敗です。
今はたるんでるので、結構あります。
見てわかるチェック表を作ろう
解ける問題に印をつけることは、
多くの問題(電験3種は、千問近く問題を解きました。)
に接する上で、大事なことです。
しかし、テキストは綺麗に使う派の自分は
テキストに印は付けません。
(解説に補足したり、誤植を直すことはします)
自分は、チェック表を作ります。
チェック表は、解説、問題とも完全に理解した問題と、
(何度聞かれても完全に解答できる)
問題は解けるが、解説はイマイチ
(もしかしたら解けなくなるかもしれない)
とを色分けして管理しておりました。
全然解けない問題は、塗りつぶしません。
これをすることによって、自分がどれだけ問題を解けるかが
テキストをパラパラしなくても、わかるようになります。
分野別問題集を利用すると、どの分野が苦手なのか?
という把握もしやすいです。
何より、色がついていくと、達成感が味わえます。
もう少し頑張ろうとか、励みにもなります。
自分は、始めた頃は
なかなか色を塗ることが出来なかったんですが、
2年目は、完全制覇一歩手前まできました。
表を地図の様にレイアウトして、
色がついた部分を領土とみなせば、
シュミレーションゲームとして楽しむことも可能です。
何度やっても解けるという認定を受けた問題は、
解かないようにしました。
最終的に解く問題が絞られるんですが、
そうなれば試験は近いですし、合格も近いのかなあ
と思っていました。
自分の勉強方法は、一例です。
計画を感覚でつかめる人は、計画表を立てること自体が
時間の無駄になるかもしれません。
出来るだけ自分が、楽しい、これなら長く続けられる
という方法を探す必要があると思われます。
自分の状態を知る、これからの道しるべを作るということが、
独学には大事だと思います。
ちなみに自分は、10年計画表というのも作ってます。
(家のローンとか、車検の年、子供の入学から成人までの流れ)